お知らせ

令和8年度 ご挨拶

本校定時制課程のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本校は、大正、昭和、平成、そして令和へと続く長い歴史の中で、働きながら学ぶ若者や、多様な背景を持つ生徒たちの「学びの拠点」として大きな役割を果たしてまいりました。

令和8年度、本校は、八幡浜工業高等学校、川之石高等学校との三校統合を経て、南予地区最大規模の新たな「八幡浜高等学校」として、その歴史の一歩を踏み出しました。

この統合により、全日制課程の普通科、ビジネスクリエーション科、みらい創造工学科、総合学科とあわせ、本校は南予の教育をリードする多様な学びの場へと進化を遂げました。定時制で学ぶ生徒たちもまた、この新しい「八高」を支える大きな翼の一翼を担っています。

新校の門出に際し、私たちは指針となる校訓として、「和・智・創(わ・ち・そう)」の三文字を掲げました。

◎「和」:異なる背景を持つ仲間が、互いの個性を尊重し、共に支え合う心。

◎「智」:自ら問いを立て、生涯を通じて学び続ける知性。

◎「創」:失敗を恐れず、自らの手で未来を切り拓く創造力。

定時制課程には、仕事と学業を両立させている生徒や、自分のペースで学び直しを志す生徒など、それぞれに異なる背景を持った生徒が集まっています。その多様性こそが学びの豊かさであり、少人数だからこそ、一人ひとりの資質や能力に応じたきめ細かな指導を行えることが本校の強みです。

令和10年度にはエレベーターを備えた五階建ての新校舎が完成する予定です。それに伴い、定時制の職員室や教室も移動させるなど、昨年度までと大きく変わった環境で令和8年度がスタートしました。これまでとは異なる状況に、生徒の皆さんも先生方も戸惑いや試行錯誤の場面が増えることと思います。生徒の皆さんには、この学校の変化を自分自身の成長のためのチャンスとしてポジティブに捉え、個々の学びを充実させることを期待しています。

生徒と教職員が「学び甲斐」、「働き甲斐」を感じ、共に成長していける定時制を創り上げてまいります。

最後になりますが、家庭や地域に支えられてこそ、学校は存立します。保護者の皆様、地域の皆様とともに、八幡浜高等学校定時制の輝かしい未来を創り上げてまいりたいと存じます。今後とも変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。

                                                 愛媛県立八幡浜高等学校 校長 川野 光正